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「患者応対技術の実践法」のご紹介


会話で学ぼう!薬剤師のための患者応対技術の実践法  定価2,800円(税別)

患者応対技術の実践法
 本書の最大の特徴は、なんと言っても5つの症例を取り上げ、症例ごとに患者さんとの会話をすべて収録して、その患者応対の進め方、考え方、そして「服薬ケアステップ」のたどり方を逐一説明した、きわめて実践に即したテキストであるという点でしょう。例として取り上げたプロブレムも、日常的に多く接するプロブレムとなるように配慮してあります。
 本書のもう一つの特徴は、服薬ケアにおける患者応対の概念の再構築をおこなったことです。従来「服薬ケアコミュニケーション」と「服薬ケアステップ」はそれぞれ患者応対の技術的向上のために必要な技法であり、合わせて学びましょうという位置付けがなされていました。今回それらすべてをトータル捉え、「患者応対技術」という概念の元に再構築をはかりました。その理論的解説を含め、服薬ケアの基礎的な考え方や方法論を一通り解説した、第1部を合わせて用意しました。
 本書を手にとって下さった薬剤師の皆さまが、服薬ケアのエッセンスがたっぷりと詰まった本書により、患者応対技術の向上をはかっていただければ、これに勝る喜びはありません。そしてその先に、たくさんの患者さんの笑顔があることを、心より願っています。

著者:岡村 祐聡  服薬ケア研究所 所長
出版社:診断と治療社
ISBN 978-4-7878-1601-6
価格:2,800円(税別)




〔目次〕
第1部 服薬ケアの基礎を学んで理解を深めよう!

  T 服薬ケアの考え方
  U 患者応対技術
  V 服薬ケアコミュニケーションの基礎技法
  W 服薬ケアステップ
第2部  会話で学ぼう! 患者応対技術の実践法
  症例1
(めまい)
     手持ちのデータを吟味する
     気付きポイントを見つける
     掘り下げのやり方
  症例2(肩こり)
     正しい情報を引き出すくふう
     メリハリをつけたスキルの用い方
  症例3(胃)
     データを活用するための考え方
     過去のデータを鵜呑みにしてはいけない
     相手に心の準備を促す手法
  症例4(血圧・コレステロール)
     学んだことがうまく活かせない理由
     プロブレムの広さ
     複雑に入り組んだプロブレム
  症例5(小児科)
     お薬手帳のデータをどう扱う?
     問合せのある場合の考え方


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